会員の皆様へ

 下記の文章は「チボリニュース278号」から抜粋した「アンケートのお願い」です。
 是非とも一読をお願い致します。
 回答は、FAX(03−3835−1546)、または、はがき(チボリニュースに同封())、
または、Eメールで3月15日までに事務局に送付下さい。
 Eメールでご回答の場合は、以下のWordファイルをダウンロードし、
ご記入の後にEメールに添付して送信して下さい。

  【アンケートのWordファイル】 ← ここを右クリックして
ファイルをご自分のパソコンにダウンロードして下さい。

)チボリニュースは17日が発行日となっています。
  お手元に届くのはこの前後と思われます。

−−−−記−−−−

〜アンケートの回答を返送してください 〜
             2013 年(H25)あり方委員会
本会は、会員の皆さまの長期にわたる心温かいご支援を得て、レイクセブ地域のチボリ族の教育支援活動は30年を超えました。2013 年(H25)の5月で、一旦その支援契約に終止符を打つことが決定されています。「あり方委員会」では、契約終了後のことについて会員の皆さまにアンケートを実施し、今後の活動の参考にさせていただくことになりました。なお、皆さまからのご返答の参考に「会のあゆみ」を載せました。よろしくご配慮のうえご意見を含めた回答をお願いいたします。

「チボリ国際里親の会」のあゆみ
1980年 昭和55年1月に山口県で発足
1994年 10年間の支援契約締結
*契約は毎年更新可能であるが、2004 年5月31 日に満了する
支援を継続するためには、新たな内容で新規契約する必要がある
1995年 事務所の移転(山口県宇部市から東京都国立市へ)会員約1700名
2000年 事務所の移転(東京都台東区)小学校21、高校3、大学1を支援
2004年 支援契約の再締結(2007 年5月31日まで)
      *以降3 回の更新をし、2013 年(H25)が、その最終年になっています
2010年 会の30周年事業を実施する
      *チボリから3人の代表者を招聘し、会員との交流会を開催する
2012年 現在の会員数は約700名 小学校6、高校2、大学1を支援

SCMSI とチボリ国際里親の会(JOFPA)との契約の終了について
JOFPA の会員数が大きく減少し、支援力が減退してきていますが、SCMSI 周辺の状況はレイクセブ町の公立校増加によって、その果たす役割も変遷しています。これは、JOFPA の支援活動を基盤にしつつ、チボリの人たちの自助努力による意識や生活の向上と併せて、政府補助などから彼等が自立するための環境整備が進展してきたことで、我々の支援が実を結んできた結果でもあります。

現在のチボリの子どもたちの環境、及び現況について
レイクセブ町の中心部は観光開発が進んできてインフラの整備は進展し、経済力は大幅に向上しています。しかし、辺境の山間部では、いまだ水道も電気もない生活状況なので、子どもたちの暮らしは、その経済格差や学習をするための環境格差が大幅に違ってきています。

−−現地からの要望に関して(現地調査の結果報告より)−−
*町の教育担当者からは未就学児の数の多い山岳地区の教育費用の支援を続けて欲しい。
 SCMSI からは、JOFPA の支援によって成果を挙げてきた各種の支援策を、より一層に推進させたいとの要望があります。
*JOFPA がSCMSI と提携をして推進させてきたこと:医療、職業訓練の拡大、学校運営の自主財源事業(農業・畜産等)、工芸品製造販売、等