マりア・カンダム日本訪間記

                   
                 マリア・ガンダム

日本の皆さんこんにちは。
今回JOFPAの理事会に参加し、2004年以降のチボリ
の未来をJOFPAの理事の皆さんと話し合うために1月
30日一2月10日の日程で来日しました。
2月1日(土)に東京で開かれた、「チボリ国際里親の
会」の理事会では、藤倉会長と理事の南さん、橋本さん、
渡辺さん、小林さんと共に大きな課題の一つとして、「サ
ンタ・クルス・ミッション学校法人の教育プログラムの
今までの成果」に関して話し合いました。ここで簡単に
内容を紹介したいと思います。
教育面での多大なる成果
1.チボリの人々は、今や読み書きができるようになり、
 他の民族ともコミュケーションが取れるようになり
 なりました。
2.教育がチボリの人々を無知・弾圧・搾取から救って
 くれました。
3.チボリの人々の土地を法律に従って取り戻す方法を
 学習しました。
4.SCMSIの学校卒業後、政府やその他の機関での
 就職をすることができるようになりました。
以上の事柄とともに、経済面・政治面・杜会面・文化面
での成果に関しても話し合いました。
また、今までにご支援・ご協力いただいた日本の学校
を訪問し、お礼を述べさせていただき、将来的にも引き
続き学校での「国際理解」の授業で「チボリ族の人々」
を取り上げていただきたいとお話をさせて頂きました。
将来日本の子供たちとチボリの子供たちが何らかの形
で交流をすることができたら素晴らしいことだと思って
います。
そして、短い滞在期問の中、会員の皆様に日頃のお礼
を述べさせて頂くために大阪でミーティングも開いてい
ただきました。皆さん忙しい中、参加頂き本当にありが
とうございました。
今回日本滞在にあたって、千葉県では橋本さん宅、
東京では石渡さん宅、神奈川県では小林理咲さん宅
にお世話になりました。おいしい日本食もごちそうに
なり本当にありがとうございました。
最後になりますが、JOFPAの皆様にお願いがあります。
チボリの人々にとって、「教育」がたった一つの将来へ
の希望です。
どうか今後もご支援いただけるように私たちは願って
おります。JOFPAの会員・関係者の皆様に多大なる
ご支援に深く感謝をいたしております。
日本の皆様に神様のご加護がありますように…


学校法人サンタ・クルス・ミッション理事長